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臨床試験結果の効能・効果(50℃で15分間入浴)
(1)
全身における末梢血行の改善と加温効果:
糖尿病や脳卒中後遺症時の末梢循環不全、閉塞性動脈硬化症または閉塞性血栓
血管炎、レイノー病、ご婦人の高度な冷え性に効果の期待がもてる。
(2)
肩凝り、筋肉痛などの軽減・肥満の防止:
筋肉に蓄積された疲労物質が肝臓に回収される事により、運動エネルギー源である
ブドウ糖に再び変えられ、次の運動に備えることが出来る為に筋肉痛が軽快する。
:血流増加作用のために血管内に付着しているリポ蛋白リパーゼが活性化されて
起こるもので、余分な脂肪蓄積の防止に役立ちます。
(3)
免疫機能の向上:
被験者から採血したリンパ球にPHA刺激を行って芽球化反応を観察したところ、2週
間の連続入浴でその活性が2.9倍に上がり、4週間の継続入浴でも1.6倍と高くな
っていた。リンパ球の芽球化、癌細胞や細菌に対して免疫応答するリンパ球の活性
を示すもので、全身浴の長期入浴は、免疫機能を向上する事が考えられる。
(4)
痛風:
長期入浴で、血中尿酸値が低下することが判明いたしました。血液の循環改善によ
り、代謝亢進と発汗の為の排泄増加の結果が考えられる。
(5)
アトピー:
入浴加温により、皮膚に最も必要な水分が補給され、皮膚腺より分泌された脂肪が
乾燥を防ぎ、入浴温度が高い事により雑菌の繁殖を抑制出来る。
(6)
健康維持機能:
血液循環の改善、新陳代謝の増進、睡眠と食欲の増進、適度な昇圧、降圧反応を
利用した血圧の正常化などによる健康維持機能の増進。
平成13年8月 近畿大学医学部薬理学部教授 医学博士 東 野 英 明
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